オン専字書きのにーこです!
オン専ですが、同人誌を作っています。頒布もしてます。
田舎に住んでいてイベント会場は飛行機の距離だし、家庭の事情で遠出も難しいので
はじめは
「オフラインイベントに参加したり同人誌作ったりはできない」
「でも、PixivやX(旧Twitter)に投稿して読んでもらえれば、それでいいや」
と思っていました。
しかし気づけば結局、あれよあれよという間に6冊の同人誌を作っていました。
オン専にもかかわらず、なぜ同人誌を作って頒布しているのか?
今回はその理由を書いてみました。
紙の本って、いいよね!
推し作家さんの同人誌を紙媒体で読める喜び
推し作家さんの作品。
Web上で読めるのはもちろん最高ですが、同人誌として手に入れた時の喜びが半端ないですね。
SNSで進捗を追い続けて楽しみにしていた同人誌を、ついに読める!
同人誌の完売後に内容をWebに再録される作家さんもいますが、それまでの間、作品に触れる手段は同人誌のみ。
再録されないことも多々あります。
推し作家さんの作品を最速かつ確実に読めることに、大喜びです。
私はオン専なので同人誌の入手には通販を利用していますが、リアルイベントで直接手に取れる興奮はいかばかりかと思います。
物理で持ちたい、紙しか勝たん
Web掲載作品も、作家さんの意向や掲載サービスの終了などで、ある日突然非公開になったり、消えてしまったりすることがあります。
紙媒体で手元に持っていれば、そのようなことがあってもずっと作品を読めます。紙しか勝たん。
入手するごとに、好きな同人誌が目に見えて増えていくことにも、物理的に満たされる幸せを感じます。
紙媒体だからこその表現がある
同人誌は、作家さんの想いがギュッと詰まった芸術品。
本という紙媒体だからこそ演出できる世界観があります。
表紙デザイン、装丁、本文のレイアウト、フォントの選び方など、細部にまでこだわる方も多いです。
本文だけではなく、同人誌を構成するものすべてが、作品の世界観をより豊かに表現している。素晴らしいです。
個人的に素敵だと思った装丁
- カバー下に描きおろし(書きおろし)作品
- 市販の文庫本そっくりな装丁の文庫版同人誌
- 向かい合ったページの構成を生かした漫画
- 表紙が透けたり穴が開いていたりして、下の口絵との組み合わせで違った見え方がする仕掛け
ワクワクして何度も読んでしまいます!
同人誌っていいな…そうだ、作ろう!
紙っていいな。同人誌っていいな。という単純な気持ち。
そして、印刷所さんを応援したい気持ち。
当時はコロナ禍真っ最中で、イベント参加を控えるサークルさんが増えたことで、同人誌印刷所の経営が厳しくなり、廃業されたところもありました。
…私も、同人誌を作ればいいのでは?
はい、軽率に作りました。
いま、同人誌作りのハードルは低い。ものすごく低い
そうだ同人誌作ろう。
思い立って調べてみて驚きました。
ひと昔前と比べて、同人誌作りのハードルがものすごく低くなっている。
そして、頒布のハードルもかなり下がっている。
1冊~の少部数、低価格で印刷できる
かつて(2000年代)の同人誌印刷といえば、オフセット印刷(300冊~)のイメージでした。
オンデマンドで少部数印刷できる印刷所さんもありましたが、少部数になるほど印刷費が割高になります。
そして、最小部数50冊~などの条件があると、どピコ字書きにはとても…つらいです…。
それが今では、10冊~、そしてなんと1冊~でも印刷してくれる少部数対応の印刷所さんが、かなり増えました。
しかも、価格もかなりお手頃。
初めて同人誌を作る方や、マイナージャンルで活動する方でも、予算や在庫の心配をせずに済みます。
完売したら、増刷も気軽にできますね。
同人誌の部数や価格については、こちらの記事でも解説しています!

初心者でも情報収集しやすい
ネット上や書籍でも、初心者向けの解説がたくさんあるので、調べながらでもなんとかなります。
本が一冊手元にあると、あちこち調べにいかなくていいので、かなり助かりました。
「原稿の本文に精いっぱいで、入稿データや発注について勉強している時間がない!」という方は、初心者向けにサポートが手厚い印刷所さんを利用するといいですよ。
サポートをしてくれる印刷所さんなら、「はじめての同人誌作りでわからないことだらけ、誰に聞いたらいいんだろう」「この原稿で大丈夫かな?」というときも気軽に相談できます。
餅は餅屋。安心してチャレンジできますね。
オン専でも、同人誌を頒布できるイベントがある
同人誌の頒布といえば、コミケや赤ブーなどのオフラインイベント。
という時代は終わりました。
オンラインイベントとは
Web上の会場で、場所や時間の制約なしに参加できる同人イベント。
バーチャル空間のスペースで展示作品や通販サイトのリンクを紹介したり、アバターで会場を回ったり、書き込み式の掲示板で感想を送ったり、交流したりして楽しみます。
活動の場がオフラインの方もオンラインの方も、読み専・ROMの方も一緒になって盛り上がれて、リアルイベントとはまた違った魅力があります。
女性向け二次創作でよく見かけるプラットフォームは、エアブー、pictSQUARE、ピクリエです。
コロナ禍をきっかけに活発になったオンラインイベント。
アフターコロナの今でも賑わって、同人活動の楽しみ方として定着しています。
個人的には、次のような状況の方も気軽にイベントを楽しめるのがいいなと思っています。
- 私のように田舎住まいの方
- 育児・介護などの家庭の事情や体調の問題で、遠出ができない方
- 仕事が土日休みではない方
- 紙媒体での頒布物を用意するのは難しいけれど、作品展示の機会が欲しい方
オールジャンルのイベントだけではなく、特定のテーマやカップリングに特化したオンリーイベントも増えています。
開催コストが低いので、マイナージャンルでも企画しやすいのが特徴です。
ハイパー進化している通販
かつての通販といえば、郵送で申し込み(実名+リアル住所)、支払いは郵便小為替や個人の口座に直接振り込み…というイメージでした。
今考えると個人情報全部丸出しで恐ろしいですね。
今では、簡単に安全な通販体制を整えることができるようになりました。
- 個人でも少部数から書店委託が可能(とらのあな、メロンブックスなど)
- 自家通販でも匿名配送が可能(BOOTH、pictSPACE、FOLIO、ピコ通販など)
- オンラインで手軽に手続きできる
- デジタルコンテンツの頒布も簡単
購入側にとっても、メリットが大きいですね。
- 個人情報を相手に伝えなくても購入できる
- コンビニ決済などの支払い方法の選択肢が豊富
- 書店委託の場合はコンビニや宅配ロッカーで受け取れる
身バレや家族バレ、避けたいので…。
BOOTHなどの自家通販では、普通郵便など住所や名前が必要な配送方法を利用している方も見かけますが、このご時世、多少追加料金がかかっても匿名通販の方が絶対にいいです。
同人誌の頒布のために実名や住所公開が必要だったら、私は諦めていたと思います。
まとめ:今はオン専でも気軽に同人誌を作れる、頒布できる!
オフラインイベントに参加しなくても、気軽に同人誌を作って頒布できる時代になりました。
少部数から低価格で印刷できるようになり、オンラインイベントという頒布機会も充実しています。
通販支援サービスのおかげで、手軽かつ安全に頒布できます。
何より同人誌って楽しい。
サ終とかないし、装丁も満喫できる。
実際やってみると、自分の作品が同人誌になるのは、かなりテンション上がります!
オン専でも同人誌作ったっていいじゃない。世の中に推しカプ同人誌をどんどん増やそう。
この記事が参考になれば嬉しいです!
